(様式別)ジョージアン

November 06, 2014

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『ホーム・アローン』(原題:Home Alone、1990年公開、監督:クリス・コロンバス、アメリカ映画)

 はい。更新をだいぶサボってしまいました。
 ひとつの投稿にえらく時間を取られてしまう本ブログでございます故、頻繁な投稿はできませぬが、その辺はご容赦下さいませ!
 ってなことで、今回は「映画の中のステキな家」としては王道的な作品ホーム・アローンをフーチャーしちゃおう。 
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 主人公ケビンの家はイリノイ州シカゴ・リンカーン通り671番地にあるとされているが、実際に撮影で使われたのはシカゴから少し離れたウィネトカのリンカーン通り671番地にあり、西へほんの2ブロック歩けばミシガン湖の湖畔にたどり着く好立地。
https://goo.gl/maps/Eu4gz
 
 家族旅行に置いてけぼりを喰らったケビンが、留守を狙う泥棒から家を守るってストーリー。
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 我々日本人はこの映画の上映当時、「主人公が可愛い」「コメディーが面白い」といったとっても薄っぺらな理由で大ヒットしたんだけど、アメリカでのヒットにはもうちょっと深い理由が隠されていたんだ。
それはね、前にもココで書いた内容とカブるけど・・・・

ex-n1クリスマス・イルミネーションがとっても美しい。

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 1930年代くらいからの重厚増大の産業構造で経済成長を果たし、人々は疲れきっちゃったんだって。人間性を取り戻すために労働時間を大幅に短縮し、都会の喧騒から逃れ、自然に囲まれたリゾート感覚を堪能出来るような環境に身を移すことで、その補いを計ったらしいんだ。

 でも郊外型住宅地の弱点は、広い敷地で隣地とも離れていて、近隣のコミュニティーが希薄になっちゃって、賊(窃盗や恐喝、はたまた殺人強盗)に狙われ易い状況を生んでしまった。
 
 そこで犯罪発生率低下を狙いセキュリティシステムを含むITでを駆使した「スマートハウス」で対応をしたわけだけど、システムが作動してから警備が駆けつけるまでの約20分以内には犯罪は完了しちゃう。
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 結果論として
「スマートハウスダメじゃね?」
「金かけたってそのザマじゃ、子供の方がまだマシっ!」
「子供だって知恵を使えば安全を守れる!」
 ってな、スマートハウスを皮肉たっぷりに伝えている映画で、実際にその問題に直面してきたアメリカ人には「笑える」訳で、大ヒットを記録したと考えてイイんだと思うなぁ。 
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 住宅の資産価値が最低でも物価上昇分はあがるアメリカにとって、セキュリティーは最も大切な要素。
 そうだよねー、自分の住宅地で犯罪が記録させちゃったら、価値下がっちゃうもんねー。そりゃ真剣に考えるわなぁ。

 人生最大の買い物である住宅の資産価値が年々大きく下がり続けて、約25年で価値がゼロになる我々日本人にはなかなか理解できないよねー(苦笑)なんで不思議に思わないんだろ?普段の買い物は円単位で安いもの探すのにさー。

 コレじゃお金無くなっちゃうしー、国家は国民の住宅(お金)まで消費しちゃう気ぃ?国民が強くなきゃ国力無くなっちゃうよ??大丈夫なの?日本・・・・???。

 ひさびさの更新にちょいと力んでしまった。
 こっからが本題のデザインのおはなし。
ex-snow2雪景色がまたたまらんね〜 
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 はい!これはもう典型的なジョージアン様式ですな!
 ジョージアン様式のデザインは基本的に左右対称(シンメトリー)で柱間(ベイ)が奇数でつくられていることが特色。

 英国ではジョージ王朝時代にルネッサンス様式を踏襲されたことから、ジョージアンと呼ばれるようになったのだが、その時代は王侯や貴族(荘園領主やその後貿易をした都市貴族)が経済活動の中心的な役割を担った。

 このタイプのデザインはそういった層が好んだ威厳あるデザインであるために、現在でも貴族血筋や貴族趣味の人々からとても高い支持を得ていて、多くの映画にも登場する。
 ってココまでは以前にも紹介したよね。 
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 今回はひさびさだからもうちょい付け足し。
 そもそもアメリカにおけるジョージアン様式のデザインは組積造(構造体が石材やレンガ積み)から生まれたんだけど、土着的要素として米国の豊富な杉材を使った下見板板(ラップサイディング)の外壁でそのデザインを踏襲したものも多く見られる。

 組積造の特徴として、組積の縦方向加重配分のため開口部(窓やドア)には縦長形状が用いられ、縦に連続して窓が並ぶことが多い。そのような機能美は外壁が何に代わろうとも失われる事はないということを証明したといえるよね。 

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 またジョージアン様式が流行した1715年あたり、玄関や各部屋には外開きドアが設置されるようになるんだ。
 それは、当時の防犯対策で強盗や強奪を防ぐための工夫とされている。その開き勝手は現代でもほぼ全ての建物に共通し、様々な映画でも確認できるから、そんな視点で観てみるのも面白いよ。
それに対して日本はまったくの逆です。何の理由があんだか知らないけど?? 
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 そんでもってこの家、まさに資産価値が上昇するシステムを象徴している。
 Wikipediaによると、
 「2011年5月、ロイターによると撮影に使われたシカゴの邸宅が240万ドル(日本円で約1億9300万円)で売りに出されることになったという。1920年代に造られた赤れんがの邸宅は、4つの寝室や設備の整ったキッチンのほか、暖炉、サンルーム、窓のついた屋根裏の寝室、独立したガレージを備え、土地の広さは約600坪あり、近くにはミシガン湖もあるという。邸宅を所有するアベンドシエン夫妻は売却の理由について、娘の成長に伴って自宅の規模を縮小することにしたと説明。」 

 ムーブダウンする準備をはじめたってわけだ。
アベンドシエン夫妻・・・きっと豊かな老後をお過ごしの事でしょう。 

din1base1base2上2枚はベースメント(地下室)
ユーティリティースペースが地下室に設けてある家が多いね。ベースメントの外殻は鉄筋コンクリート造、ブロック造などで、内側の加重は所々に木造の柱で持たしている。
日本では室内も鉄筋コンクリート壁構造になって、家全体の地下室なんぞ造ったら小さな家でも千万は下らない。
狭小地が多い日本で、これからはこの地下室の建築費と有効利用がカギだろね。


window-ex1窓から観る雪景色は、絵画のようだ。
窓廻りの額縁はそういった文化性を物語る。
日本の住宅は購入者の購買力低下に伴い、こういった豊かさを演出する趣向をどんどん省き、「スマートでシンプルなインテリア」と銘打って無機質な空間を造り続けている。
豊かな文化性を持たない室内で生活する大人達、そしてそこで育つ子供達。
いったいそこから何が生まれるんだろう?・・・・・

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 経済成長を続けた日本は、物価と年収は上昇し続けるという前提でプログラミングされちゃったから、現在の環境に適す訳がない。  

 現在の環境に併せたプログラムに組み替えなければいけない時期になってんのにさ、何も対応策が見出せてないじゃん。
 出来ないんだったら結果出してる国のマネすりゃイイのにね。明治維新や高度に経済を成長させた戦後の頃に戻ってさ。


 以上、「ホーム・アローンから学ぶ日本の住宅が進むべき方向性(副題)」でした。・・・・・・完結

 


 


(22:12)

June 13, 2013

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無題ドキュメント

『Mr.&Mrs. スミス』(原題:Mr. & Mrs. Smith、2005年公開、監督:ダグ・リーマン、アメリカ映画)

 私が最近観た映画の中で、ピカイチの作品。(もちろん内容じゃなくて”家”ですよ)

ブラピ&アンジー共演の話題作ということもあり、この夫婦が暮らす家には最新のインテリアデザインを施された。

ローケーションは「花嫁のパパ」「迷い婚」と同様で、ロス郊外パサデナの高級住宅地。特に「花嫁のパパ」の家とは目と鼻の先だという噂。外観デザインもこの2作品と似通っている。

下記、「花嫁のパパ」のデザイン説明を用いる
「外観デザインはホワイトにペイントされたサイディング仕上げで、様式はジョージアン(ニュー・イングランド)スタイルを踏襲している。見方によってはイングリッシュ・コロニアル、ネオクラシカル・リバイバルやアーリーコロニアル・リバイバルなどのスタイルに分類されている場合もあるが、ここでは一般的に知名度高いジョージアン・スタイルとした方が無難かも知れない。

 ジョージアン様式のデザインは基本的に左右対称(シンメトリー)で柱間(ベイ)が奇数でつくられていることが特色である。
 英国ではジョージ王朝時代にルネッサンス様式を踏襲されたことから、ジョージアンと呼ばれるようになったのだが、その時代は王侯や貴族(荘園領主やその後貿易をした都市貴族)が経済活動の中心的な役割を担った。
 このタイプのデザインはそういった層が好んだ威厳あるデザインであるために、現在でも貴族血筋や貴族趣味の人々からとても高い支持を得ていて、多くの映画にも登場する。

*このブログ内でも類似外観の物件が
「花嫁のパパ」
「迷い婚」ほか

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インテリアのデザインはとにかく凝りに凝っている。

 アメリカの内装は2000年以降、大きく変化した。それは、重厚増大の産業構造に終止符を打ち、郊外型住宅地からの脱却を意味し、軽薄短小という構造の変化を物語る。 郊外型住宅地での犯罪発生率、人間関係形成やセキュリティーの問題に直面して来たアメリカは、そのアンチテーゼとして最も人間らしく、安全性が高く、豊かに暮らせる街はどのようなものか?という綿密な調査の結果、T型フォードが世に出る前、すなわち1920年代の「徒歩圏による住宅地開発」であるという結論に至った。

 インテリアの話からは少し離れるが、郊外型住宅地時代は敷地が広い故に近隣とのコミュニケーションンが希薄化し、それが犯罪率増加に繋がってしまった。セキュリティ強化を余儀なくされ、セキュリティシステムを含むITでの安全性を確保する「スマートハウス」に力を入れたが、システムが作動してから、警備が駆けつけるまでの約20分以内には犯罪は完了してしまうことから、最も優れているセキュリティは「人の力」「人の目」であるという結論に至った。

 そんな様子も冒頭の自転車に乗る新聞配達少年がフロントヤードに新聞を投げ、お隣さんと顔を会わすシーンがあるが、そんな日常にもコミュニティ構成の「仕組まれた」動線である事を知っている人は多くないだろう。 
2013年現在、我が国でも盛んに「スマートハウス」を銘打っているが、20年も前に”結果が出ている”ことに躍起になっているのは、何とも馬鹿げているような気がしてならない(苦笑)

 話しを元に戻すが、その流れからか、簡単な言葉にするとある意味「質素」に変化したのである。
 各種ドアや棚の取手、蝶番、照明機具など、それら金物のほとんどに”ポリッシュド・ブラス(鏡面真鍮)を使うのが最もポピュラーなものだったが、2000年前後からはシルバー、プラチナ、アンティーク・オイルド・アイアンなどが多く採用されるようになった。 Mr7Mr8

リビングのシャンデリアはTLC LIGHTING
large_0000000036_2011Nov0404041117大きなサイズもあるけど、小さめなこれを3つ使っているように見えるね!
livingentrance









「Mr.&Mrs.スミス」でも、ほとんどの装飾品はシルバーがキーカラーとなっている。さらに、スマートな2人のライフイメージとして、古い物を大切にする心と斬新なデザインと機能を見事に調和させている。 Mr9 
それは、ハードとしてのインテリア(壁、開口部と全体的な室内デザイン)にはクラシックなものを、ソフトとしてのインテリア(家具等の調度品や装飾品)にはモダンなものをさりげなく投入。クラシックとモダンが程良い具合に融合した「クラシックモダン」に仕上げているのは流石だ。

キッチンスペースのキャビネットはダークチェリーとステンレスカウンタートップはブラックのマーブル(ネロクラシコ)

kitchenMr10
アイランドトップとオーブンが設置されている壁には、ハンドメイド感がプンプンするガラスモザイクタイル。1x2を縦に使っているところが泣かせる。

OCEANSIDE GRASS TILEのTESSERA Moroccan Desert

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DORN BRACHTドンブラハのシャワー水栓
もう生産中止のモデルなのかな? デザインが一新されていた。
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水廻りも最新デザイン「異素材の融合」。タイル、石材、クロームドメタルなどを、凹凸感豊かに配置した空間演出に、斬新かつ切れ味の鋭さを感じる。 Mr4
bathroom
Mr6
クリアな透明感とシルバーを基調とする照明機具
下記では似通ったものが揃う!
http://www.lampsplus.com/ 
どちらかというと、クラシカルなダイニングルーム。
テーブルセンターのシャンデリア
Mr14壁に掛けられたモザイク・ミラーMr15dining
その他
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そして最後には「究極の夫婦げんか?」で家がぶっ壊される!
実に勿体ない。
しかし、実際の撮影では、室内をスタジオに造って行ったらしい。
よかったぁ。


(20:30)

June 12, 2013

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『迷い婚 -すべての迷える女性たちへ-』(原題:Rumor Has It...、2005年公開、監督:ロブ・ライナー、アメリカ映画) 

 こちらのメイン舞台も「花嫁のパパ」「Mr.&Mrs.スミス」と同じロス郊外パサデナ(実家へ向かうハイウェイの標識より)にあると思われる主人公の実家。
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同じ家か?と思うほど似た外観デザインとなっている。
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下記、「花嫁のパパ」のデザイン説明を用いる
「外観デザインはホワイトにペイントされたサイディング仕上げで、様式はジョージアン(ニュー・イングランド)スタイルを踏襲している。見方によってはイングリッシュ・コロニアル、ネオクラシカル・リバイバルやアーリーコロニアル・リバイバルなどのスタイルに分類されている場合もあるが、ここでは一般的に知名度高いジョージアン・スタイルとした方が無難かも知れない。
このタイプのデザインはアメリカではとても高い支持を得ていて、多くの映画にも登場する。」
*このブログ内でも類似外観の物件が
「Mr.&Mrs.スミス」
「花嫁のパパ」ほか



 インテリアのデザインもトラディッショナルで同様だが、こちらのコーディネイトは主人公の父親の厳格さを象徴しているように、「格調」を重視したモノとなっており、壁には多くの家族写真が額装され、2人娘を愛するあたたかい家族を主張している。


この装飾のルーツは
1800年代中期〜後期の西海岸でゴールドラッシュに湧いた頃、金鉱で富を得た層が湾岸地域に居住することになり、その住まいには富を象徴するような華美な装飾を好み、そして競い合った。
 室内には富をゲストに自慢するため、家族写真を額に入れて飾ったり、旅行の土産や宝を飾ったりした。取引先などの重要な客を自宅に招き、持て成すというアメリカの文化は今でもその家造りに表れる。

アメリカの住宅デザインには、各所にそういった「文化」が織り込まれる。
歴史文化の中で人々に支えられて現代に伝承される形(フォルム)と意匠(オーナメント)はいずれも創作された時代の歴史文化を伝えている建築の言葉(ボキャブラリー)なのである。
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エントランスのドアは表がブラック、室内はホワイトにペイント。
 アメリカの住宅では良く用いられる「塗り分け」。 RUMOR8
主人公が少女時代から使用する部屋。
淡いパープルピングの壁とアンティーク風ハッチ付きの白いデスクの可愛らしさが印象的で、壁にはたくさんのロゼットが掛けられ、何かで活躍した学生時代を想像させる。 RUMOR5RUMOR6
KOHLER社製ペデスタルシンク
model : Memoirs®
 
KOHLER社製水栓金具
model : Revival®
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劇中で登場する叔母の家では、リンビングポーチで会話するシーンがあるが、アメリカの実生活でこのポーチの役割は大きい。
お茶をしながらストリートをウォッチ=セキュリティに繋がる
オープンエアーを楽しむ
来客を持て成す(家に入れたくない人への対応も含まれる)  e.t.c
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ケヴィン・コスナー扮するボー・バローズの別荘(何処だったか忘れた)は海沿いの大豪邸。インテリアは重厚感漂うミッド・センチュリーの家具や装飾品が置かれる。
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一応、主人公の彼が住む、NYかな?のアパルトメント。
階層毎にホールがあって、そこにはちゃんと調度品が飾られる。
 エレベーターの中までもモールディンワークを使っていて、ムカつくほどカッコいい。
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(18:46)

June 10, 2013

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『花嫁のパパ』(原題:Father of the Bride、1991年公開、監督:チャールズ・シャイア、アメリカ映画)

『花嫁のパパ2』(原題:Father of the Bride Part II、1995年公開、監督:チャールズ・シャイア、アメリカ映画)


ロサンゼルス郊外のパサデナの閑静な住宅街に建っている住宅。
843S.El Molino Avenue,Pasadena,CA
成長した樹木から、当住宅地の熟成度が判る。
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pap8外観デザインはホワイトにペイントされたサイディング仕上げで、様式はジョージアン(ニュー・イングランド)スタイルを踏襲している。
見方によってはイングリッシュ・コロニアル、ネオクラシカル・リバイバルやアーリーコロニアル・リバイバルなどのスタイルに分類されている場合もあるが、ここでは一般的に知名度高いジョージアン・スタイルとした方が無難かも知れない。

 ジョージアン様式のデザインは基本的に左右対称(シンメトリー)で柱間(ベイ)が奇数でつくられていることが特色である。
 英国ではジョージ王朝時代にルネッサンス様式を踏襲されたことから、ジョージアンと呼ばれるようになったのだが、その時代は王侯や貴族(荘園領主やその後貿易をした都市貴族)が経済活動の中心的な役割を担った。
 このタイプのデザインはそういった層が好んだ威厳あるデザインであるために、現在でも貴族血筋や貴族趣味の人々からとても高い支持を得ていて、多くの映画にも登場する。
 

*このブログ内でも類似外観の物件が

「Mr.&Mrs.スミス」
「迷い婚」ほか
 内装は一般的なトラディッショナルスタイルだが、インテリアや調度品は「ルーラルテイスト」。
Pottery Barnあたりで調達できそうな感じ。
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ジョージアンの外観にふさわしいスクエアな空間造りが印象的で、エントランスホールを挟んだD-E-Lの連続壁と大きめのケーシングが美しさを際立たせている。
dining-roompap7entry-hallpap10   当作品「1」と「2」では、マントルピースのスタイルや家具他の調度品が少し変わっているのを確認するのも面白い。
「1」のリビング
living-rm1 「2」のリビング
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また「2」では子供部屋を増築。
やわらかいカラーリングと子供用の家具が美しい。
内装デザインもリビングと同形状の本棚を作り付けているのがお洒落!
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(17:19)